本部講習会二日目も補足…ってこっちが本文
朝、6時過ぎ、気持ち良く目覚めた。
7時前に一階で朝食バイキング。
和食を中心にチョイス。
一旦部屋に戻り、荷物をまとめてロビーに集合。
昨日と同じコンビニで水分購入。
昨日からの多度津フェスティバルの関係で本部駐車場はフリマ会場になるため、我々の練馬ナンバーは少し下の拳法用品でお馴染みのOの駐車場へ。
坂道を登るとき、昨日も隣りにとまってた春日部ナンバーの母娘に会う。
話を聞くと、京都に引っ越したがナンバーをまだ変えずにいるそうな。
この小柄なお母さんが埼玉から運転してきたのかと…、違いました。
朝一で霊廟へ、開祖にごあいさつ。
着替えて出席をとる。
お二人は事務所、ワシが代返(笑)。
今日はまずは「だるま祭」の法要。
錬成道場から本堂へ移動。
いた場所の関係でワシが最前列。
厳粛な雰囲気、法要が進む。
小一時間で法要は無事終了。
このあとは、だるま祭の「参観」とある。
ある意味自由時間。
お二人は今のK先生の前にお世話になった先生のお墓参りに、ワシはOさんが来てくれる予定なので本部に残る。
Oさんとメール、もう少しかかりますとのこと、だるま祭を見て歩く。
道着で歩いていると、どっかのおばちゃんにトイレの場所を聞かれた。
スリラー館の前では目があった坊主刈りの小学生が「こわなってきた〜」と意味なく話し掛けてくる(笑)。
そろそろ到着かと、門まで行ってみる。
「多度津中学校から送迎バスに乗るとこです」、Oさんからメール。
待っていると、白帯の一年生位の男の子が、かき氷の容器を排水の溝に棄てた。
「ぼく、アカンやんか、ここゴミ箱違うやろ。これ買うたとこのお兄さんかお姉さんに、ゴミ箱どこですかって聞いておいで」。
少し離れたとこにおる親は知らん顔しとる。
ふむ…。
振り返ると境内を門に向けて歩いてくるスーツを来た女性が。
開祖の娘、総裁のYさんやんか!
こっちは道着、知らん顔するわけにいかん。
合掌礼して「お疲れさまです」、「ご苦労様です」と笑顔で返してくれました。
心臓バクバク…。
あ、さっきスリラー館で恐がってた男の子や。
「どや、恐かったか、泣いたやろ」
「泣いてないけどな、途中で戻ってきた」と照れ笑い。
すると門の外にバスが到着、Oさんと奥さんが現れた。
お久しぶりです!
昨日の土産の礼を言う。
そしてワシのと三人分のチケットを差し上げる。
抽選券もついてますよ。
我々は抽選の時間は講習会の真っ最中、差し上げた。
そして館内をご案内。
何度かだるま祭に来たことのあるOさんの方が初めて帰山のワシより詳しかったりする(笑)。
開祖の霊廟のトコで市内が、讃岐平野が見渡せる、Oさんが案内してくれました。
錬成道場も一般立ち入り禁止になってたけど、道着を着たワシがおるからええやろとご案内。
壁にはさまざまな達磨が展示してある。
下に降りるとちょうどお二人が戻ってきたとこ、それぞれご紹介、挨拶をする。
そろそろ時間、Oさん夫妻と別れ錬成道場に戻る。
後で聞いたが、Oさんの抽選券、地元遊園地の無料招待券が当たったそうです。
ワシの番号、良かった。
戻ったMさんがワシの代わりに教範を買う(正確には違うらしいが)てくれました。
「ちゃんと通し番号が入ってるだろ」とMさん。
「教範手にしたからには一生やんなきゃね」とYさん。
嬉しいなあ、ありがとうございます。
昼12時から作務、先生は必要最低限の指示、後は我々が考えて作業。
またまたいた場所の関係で、ワシが最前列にいたため、チームリーダーに。
ワシより年上のおじさんたちに指示して、後ろの板間を雑巾がけ。
板目に沿ってやりましょうね、皆さん重々承知。
途中で先生が「ダメ出ししていいですか、足跡ついてますよ」。
ホンマや。
絞り方、拭き方を皆で考えた。
そや、拭いた雑巾やバケツどないしよ。
先生に場所を教えてもらいにいく。
丁寧にその場所まで案内してくれた。
そうそう、この先生もDVDで見たことあるわ、N先生やな。
道場に戻るとき「家でもやってらっしゃるんですか」と聞かれた。
「いや、やらないんですよ」と答えると、「私もそうなんですよ。家内には外では偉そうに言うてるくせになんて叱られるんですよ」。
急に親しみが。
さて、我がチーム皆で下に降りて、雑巾を洗い、干して、バケツをしまい、終了。
制限時間ギリギリやった。
反省会、先生が我がチームの進め方など良かったですねと誉めてくれた。
さあ、午後1時、最後の講習、昨日切小手をかけてもらったK先生の指導。
会話も進行も面白く、あっと言う間に時間が経った。
いよいよ閉会式。
挨拶に立った先生が「今日いらしている皆さんは、四段、五段の高段の指導者の方とお見受けしますが…」、小さくなった…(笑)。
はい、全予定終了!
最後にMさんがK先生に挨拶、ワシも一緒に挨拶。
K先生にかけてもろた切小手と手にした教範を初帰山の土産に、本部を後にする。
充実した二日間やったなあ、来て良かったなあ、心からそう思う。
駐車場でやってるフリマをお二人が見てる間、ワシはOで名前入りストラップをオーダー。
到着が楽しみ。
多度津中学校駐車場で仕事する先生に挨拶して、善通寺ICに向かう。
ここから淡路島を経由して大阪へ向かう。
途中で立ち寄った「津田の松原」というSAはKさんの地元。
素晴らしい景色!
長島に帰りたくなった。
長島の熊野灘も素晴らしいがここの瀬戸内海もまけていない。
車は淡路島から神戸、阪神高速を経由して、若干の渋滞に巻き込まれながらも、無事に難波のホテルに到着。
ロビーにあった無料パソコンで調べた千日前の店で乾杯。
二軒目は路地を入ったとこの赤提灯、「こんな大阪らしいとこに来たかったんですよ」とYさん。
疲れた体にも楽しい夜は、足早に過ぎたのでした。