あほ親子

うちの前の通り、少し東に行くと道路拡張出来るように確保したと思われる用地がある。

車止めがあって人と自転車しか通れない。

しかもチャリやとかなりの急坂。

スピードが出ないように所々に巨大プランターが置いてあり、いわゆる直滑降が出来なくなっている。

そう、スラロームして上り下りする。

そこで、両足にスケボーみたいなものを履き、スキーのストックみたいなものを使って滑り降りて遊んでいる親子がいた。

一月位前にも道路だからやめろと注意し、交番のお巡りさんにも行ってもろたんやけど、またおる。

中学生位の娘に危ないからやめろと注意し、いっぺん言われてわからんのかと母親に注意したら、横にいた親父が「危なくなければいいって言ってましたよ」、役所の職員風のヒョロヒョロの親父が言う。

自転車と同じ、いやそれ以上のスピードで滑り降りて、しかもブレーキもついてない、どこが危なくないんや。

言い返した。

理論武装しそうな雰囲気、こっちはご存知瞬間湯沸器、連休最終日気持ち良く過ごしたいし、朝からケンカしたないので、いうことだけ言うて、またお巡りさんの力をかりた。

少し先の交番で事情を説明、行ってもらうことにした。

しかしこないだみたいな優しいお巡りさんやと阿寒から、せっかくなので本署にも電話して出動してもろた。

年寄りも子供も通る道、歩きもチャリも通る、そんなとこでブレーキもないモノでそんな遊びして、「危険じゃない」と言い切る親父のアホかげんにはあきれた。

誰かがケガしてからでは遅い、あんたらの感覚と我々の感覚は違う。

そんな周りに迷惑かけるようなモノはスポーツでもなんでもないぞ。

ここは道路や、ちゃんと設備の整ったトコで金出して遊べ、ばかたれ。

いかん、血圧あがるわ。

瀬戸の花嫁」聴いて癒されよう(笑)。