決勝戦

勝戦らしい凄いゲームでした。

熱が下がらず、寝たままラジオを聞いていた。

最終回はテレビをつけた。

すると2アウトからとんでもない展開に。

新潟の粘り、ホンマに驚異的やったな。

簡単には優勝させんぞと言うよりは、まだ甲子園に居たい、まだここで野球をやっていたい、そんな思いにみてとれた。

くらいついてくる、そんな表現がぴったりやと思た。

スタンドも異様な雰囲気やったもんな。

3つめのアウトはサードライナー、新潟に傾きかけた試合の流れをバサッと断ち切ったようにも見えた。

勝って泣き、負けて笑顔、新潟は力を出し切った爽快感さえあったのか、みな笑顔やった。

将来、甲子園「名勝負」の一つとして中京大中京日本文理は必ず取り上げられるに違いない。

中継の画面にも、トンボが見え隠れ、ホンマに夏の大会が終わると、秋の足音が聞こえてくるようです。

今日の東京はこの頃急な土砂降りになり、気温もぐんと下がった。

ちょっとワケあって良く知る中京の校歌、甲子園でこうして聞いてみるとええ校歌やな。

思わず口ずさんだ。

♪ここ八事山

暑くて熱い夏が、終わった。