仕事の手を休め、ネットでニュースを見ていた。

岡山駅でホームから突き落とされ無くなった方の葬儀の記事。

「とうさんがいなくても学校はがんばります」

残された小学校一年生の長女の手紙だそうです。

一気に鼻の奥がツーンときた。

残された家族の気持ちになるとね。

それに、無念のうちに逝くことになってしまったお父さんの気持ちも思うと。

ひどいよなぁ。

おかしなヤツが多い、しかも報道するとこういうのって続くし。

春やのに。

ええ季節やのに。

ニュースはこんなんばっか。

ワシは基本的に、犯罪被害者の取材すべきでないと考えている。

葬儀なんてニュースにする必要、全くない。

話して吐き出すことも必要かも知れんけど、馬鹿なインタビュアーが馬鹿な質問したりするのが、めちゃめちゃ気分悪く、チャンネルを変える。

アホかお前ら、みたいな事を平気で聞く。

誰もそんなインタビューを聞きたがっていない。

品性を疑う。

今回更におかしいと感じたのは、この犯人の少年の親が記者会見を開いたこと。

顔は映ってなかったけど、これも並みの人間ではないことの証明。

フツーは姿を消し人前に現れなくするもの、非常識極まりない。

この親にしてこの子あり、みたいな。

あーあ、世の中おかしいぞ。

何が悪い、誰が悪い、って程度の話やないんやろけど。

あまりにも常識外れの考えの人間があふれとるんやないか。

原因みたいなのが見えてないと、変えていけない。

今始まったことやないけど…。

こんなんばっか、ここに書きたないけど…。

葬儀の途中、亡くなった彼が好きだったコブクロの蕾が流れたそうです。

「いつかこんな日が来ることも…」、きっとわかってたかも知れんけど、こんな形で、しかも突然来ようとは、誰にもわからなかった。

辛いニュースです。