船だんじり

はい、何回か書いてきた正月明けイベントの締めくくり、「船だんじり」が13日に開催されたそうです。

1746年の文書にも記されているほどの例祭だと新聞に書かれている、結構古くから続いとるんやなあ。

昔は三隻に若者が乗り込む祭りだったようですが、ケンカや神社までのルートの家を壊すなどしたことから、一隻で小学生、中学生が乗り込む今のスタイルに落ち着いたようです。

うちは漁家ではないので、乗ることはなく、いつも曳くほうでした。

昔は、うちの近所の漁協前がスタート、午前中からだんじりがスタンバイしている。

保育園くらいの頃、とらやのHさんに抱かれて、スタンバイしているだんじりに乗ったことがあるようですが、そのときの写真は嫌がってわんわん泣いている(笑)。

それがだんじりに乗った、最初で最後。

その後は曳くほう専門。

小学校の頃は子ども会単位で参加してたんかな、その前はばあちゃんに連れられて、出かけていた、らしい。

役員のおじさんらのホイッスルにあわせ、ソロソロ動き出す。

途中、随所で餌のイワシにみたてた飴玉を沿道に撒き、船に乗り込んだ子ども達が布製の模型の鰹を釣る一本釣りを再現する。

そして宮入り、最後にもう「一商売」!

昼過ぎに出発しただんじりは、冬の陽がやわらかく傾きかける頃宮入り、そしてこの祭りが終了します。

こっちに来てからは、一度も見ていない。

懐かしく感じマス。