弓の祷
こないだチラッと書いた弓の祷(とう)、11日に行われたとweb版の新聞に出ていた。
4人の小中学生、名前を見ると、去年と同じくS丸のTやんの長男坊Tが出ている。
そうか、今度中学生か。
境内に設けられた17メートル先のスギで作られた的に向かい、裃姿の彼らが矢を放つ。
命中すると、観客がその的に向かい殺到する。
そのスギの切れ端を戸口に飾っておくと、魔よけになるとのこと。
これが終わると、昔は15日、現在は都度変わるがおそらくそれ前後の日曜日に行われる長島神社の例祭「船だんじり」とイベントが続きます。
そうそう、この船だんじりの日、ていうか15日にやってた例祭の朝に、いわゆる「どんと焼き」がありました。
ちょっと調べてみると、松の内って普通は7日やけど、実は本来は15日までなんですと。
関西はこれが残っており、15日までが松の内らしいので、うちの地元もこの関西標準。
さらに変わっているのは、通常はその年に飾ったお飾り一式を燃やしますやん。
三重県では、正月の注連飾りを年中飾っているので、去年や一昨年のものを燃やすのです。
年中飾りをしているのは、どうやら神宮(正式にはこう呼ぶそうです、そう伊勢神宮のこと)の関係のようです。
三重県でも伊勢、志摩、そして伊勢(旧国名でいうところの)に隣接するうちの地元はそうなのですが、それ以外の中勢、北勢、伊賀、海山以南はどうなんやろ。
なんて本格的に正月ボケから脱しなければいけない時期になりましたよ。