ちゃれんじ#都大会

朝から変なモン見て気分悪い。

三鷹に到着、6時半ちょっと前。

駅前のペデストリアンデッキに出来たセブンに向かう。

そう、ここはデッキから入れるので、ビルの2階に店を構える珍しいコンビニ。

雨足が強くなり始めたが、風は無い。

駅に戻り、券売機の横、みどりの窓口のブース前で待つ。

Y口さんも到着、改札内で待ってもらう。

Y本が一番乗りで到着、その後続々と集合。

A山さんも登場。

集合の7時までに全員集合。

三鷹始発の各停で行くことにした。

乗り込むと、年少部は遠足気分、騒ぐ女子を注意する。

「電車のマナーも教えなきゃね」とA山さん。

御茶ノ水で地下鉄に乗換えて綾瀬に到着。

雨はそれほどでもない。

少し早く開場してくれたのか、スグに武道館に入れた。

武道場を荷物置き場にしてくれてあり、角っこを三鷹が確保。

早速着替える。

A山さんに貴重品を預かってもらう。

調布の皆さんがおる、挨拶する。

顔見知りの先生も大勢いらっしゃる、挨拶する。

全員がアリーナに集合、鎮魂を行う。

その後は、ワシとY口さんの「初段の部」はいきなり本選、道衣の拳士はスタンドに入れないので、午前中は荷物番。

昼前に予選1部の出場拳士が戻ってきた。

昼ごはんにする。

え?12組予選通過なし?

みんな平気な顔しとる、悔しくないの?

ちょっとくらいヘコンでくれよ。

13時からの本選に出場すべく、Y口さんとワシはアリーナに向かう。

アリーナの端っこのコート、整列してたらスタンドの手すりから「Hさーん、がんばって」、Cや。

手をふりかえす。

23組の初段の部、時間通りに始まった。

待ち時間の長いこと。

学生とか学生上がりくらいの拳士はスピードがあり力強いんやけど、あれ、間合が遠ない?手突きになってない?みたいな荒さも見えた。

時間内に無理矢理技を押し込んだみたいな組もある。

やはり、審判の先生はきちんと見てくださっている、そういう組は点数がイマイチ。

さ、前の拳士が演武をはじめ、コートの端に立つ。

チラッとスタンドを見ると、予選落ちしたうちの中学生女子と年少部女子の子達を中心にスタンドの最前列まで来て、手を振っている。

少々照れくさいが、えらいことになった。

残りはワシらだけやもん。

とりあえず演武はいつもどおり終了、可もなく不可もなく、というとこかな。

78、77、…点数が見えた。

「真ん中へんですかね」二人で話した。

初段の部終了。

そのままアリーナ待機。

斜め前のコートで、一般の団体演武。

調布のオジサマ方の演武も初めて見せていただく。

国立のマイミクさんの演武も初めて見せていただく。

O田(伏せ字になってない)の団体演武は一糸乱れず、すごい。

ただ、一昨年の会場警備をやった時から、このO田支部はワシ嫌い。

スタンドの皆の行儀悪いし、引率の大人の態度も悪い。

昨日も、横の列に茶帯の女子がおり、他の演武には拍手しないのに、自分とこの団体だけキャーキャー。

鬱陶しいこと極まりない。

ワシに言わせたら「品が無い」んさ。

演武は確かに素晴らしいが、ただそれだけ、見たいに思ってしまう。

他に備えやなアカンもんが欠けている。

こんなんもどうなんやろ。

アトラクションが始まった。

「魅せる少林寺拳法」「魅せます少林寺拳法」と称し、N体育大学少林寺拳法部の皆さんが広いアリーナに素早くダッシュで登場。

この時点で、まず気分よろしい。

いつもの模範演武、では無い様や。

アナウンスによると受身をベースにしたアトラクションみたい。

音楽に合わせて始まると、あれ、この動作少林寺拳法やないぞ、「糸巻き巻き…」みたいなのとか、舟を漕ぐようなヤツとか、どっかでみたぞ、BBCのビリーがやってるやつやん、夜中の通販のCMで何度も見たぞ。

入隊したらしい(笑)。

会場ドッカーン!大爆笑。

それと連動して受身を使ったフォーメーション、広いアリーナを大きく使う。

更に、踏み切り板とマットを使い、飛び込み受身。

昔のドリフみたい、そう全員集合のコーナーでありましたよね、マット運動とかするやつ。

コレを企画した先生は、多分同年代でしょうね。

年少部の子ども達は立ち上がって、大学生のお兄さん、お姉さんに釘付け、大歓声。

さらに、彼らはピラミッドをこしらえながら、飛び越えていく。

数回に1回、ワザと失敗するのも忘れない。

見ていて面白い。

最後、3段のピラミッドをこしらえ、「ええええ〜」なんて歓声のなか、女子学生が手を振って愛想を振りまいた後、助走を始める。

飛び越える瞬間、ピラミッドが崩れ、無事受身!

割れんばかりの拍手と笑いが響いた。

学生達は子ども達の心をがっちりキャッチ、その日一番の拍手と歓声を浴びてました。

大変面白い企画でした。

その後、結果発表、表彰。

伊藤園賞、フジテレビ賞、報知新聞賞…。

各クラスの入賞者の発表。

我々も残念ながら、6位入賞は出来ませんでした。

支部別の順位も発表。

ちなみに、拳士2,000名、観客は台風の中2,200〜2,300名集まったそうです。

本部のA先生、DVDとか会報でしか見たこと無い先生、間近にお目にかかるのは初めて。

長かった大会、閉会です。

着替えて、帰り支度。

出口で、「お〜いお茶」を1本ずつもらう。

コレは伊藤園提供(伊藤園の社長が、都連の会長であります)で、観客の皆さんの分もある。

外に出ると、雨は止んでいる。

大会の熱気が台風の東京直撃を避けたようです。

帰りの道中が一番心配やったんやけど、ほっとしたわ。

到着時に帰りの切符を購入させてたので、サクサク移動。

綾瀬始発の地下鉄に乗るやいなや、去年と同じく、Rちゃんがリュックに顔をうずめて爆睡。

疲れたんやな。

中央線に乗り換えると、終点が三鷹という安心感からか、やはり疲れたのか、中学生男子も爆睡。

中央線の車内から見た西空は晴れており、夕焼けも見える。

三鷹に無事到着。

みなさん、お疲れ様でした。

一緒に行動してくれた何人かの親御さん、お蔭様で無事移動が出来ました。

お世話になりました。

ありがとうございました。

三鷹駅の改札で解散。

Y口さんは用があり帰られたので、ワシとA山さんが反省会会場探し。

駅前の居酒屋に場所を確保、先生や警備担当のM上さん、Kさんにメールを送り、A山さんと二人で先に乾杯!

いやいや、キンキンに冷えた生ビール、旨い!

そういえば、昼のお茶以外に水分とってなかったもんな。

そうこうするうち、先生ご一行が到着。

ちゃんと「反省会」をして解散したのでありました。

調布駅までバス、車内座れたので爆睡、永山に向かう電車、車内座れたので爆睡。

長い一日が終わりました。