ちゃれんじ#都大会、その前に

いやいや、長い一日やった。

出場拳士と三鷹に7時集合、出場するが引率の仕事もある事務局のワシは少なくとも30分前に到着していなければ。

しかも、以前から懸念してた台風4号。

いつもならつつじヶ丘からチャリで行くが、この天気、電車で明大前から井の頭線で吉祥寺に出ることにした。

もしも遅れたら、と考え、えーい始発に乗るぞ。

4時起き。

準備をして、外に出ると、あら、小雨やん。

拍子抜け。

でも、コレ幸いと駅に向かう。

5時6分の始発の新宿行きに乗る。

途中での急行、特急などへの接続も待ち合わせもなく、明大前に到着。

井の頭線のホームに向かうと、丁度電車が到着してたらしく、渋谷で夜を明かした人たちの列とすれ違う。

あれ、大声が聞こえる。

酔っ払いか。

「ミサ〜、愛してるよおおおおおお」

坊主刈りの大学生風のヤツがホームの柱にもたれ、大声で泣いている。

「ミサ〜、ミサ〜大好きだったんだよお」

安物の劇団かどっかの演劇部みたいなジェスチャーまでつけてw。

かましわ。

吉祥寺で改札に近い、先頭車両に向かう。

誰かが駅員を呼んだのか、二人の駅員が泥酔の彼と話をしている。

電車到着、一人の駅員が彼と一緒に吉祥寺行きの電車に乗る。

ワシは先頭車両、彼は2両目。

このまま降らんといてほしいなあ、なんて考えてると、後ろの車両からズボンを脱いだ「彼」がふらふら歩いてきた。

ワシの前を通過するときにTシャツを脱いだ。

そのTシャツがワシの膝に乗った。

カッとして、Tシャツを踏みつけた。

こうそうするうち、パンツ1丁でつり革にぶら下がり、端に座ってた若者の膝に上に乗り始める。

当然、その若者は反撃する。

反応なし。

ぶつぶつ言うだけ。

ワシのとこに来たらボコボコやったのにw。

やっぱし、オカシイみたい。

すると!

パンツ脱いじゃった…。

おいおい、朝から何を見せるんや、お前。

しゃあないなあ、ワシの出番かと思たら、そこで、ようやくさっきの同上した駅員が「すみません」とやってきた。

彼についてきたのではなく、違う理由で乗ってきたのかな。

「パンツ履いてください」「・・・」

この問答が繰り返され、膝に乗られた向かいの若者が携帯で110番したらしく、駅員に説明している。

丁度、そのとき吉祥寺に到着。

朝から変なモン見てしもたわ。