チョコ
机の上にゴディバの包みが…。
(((^^;)なんちゃって。
今日は二つ貰いました、と〜ぜん義理ですけど。
義理でも嬉しいな、気持が。
5歳になる姪は、ママの携帯からチョコ詰め合わせのイラストのグリーティングカードを送ってきた。
かわいいなあ、「ばれんたいん、おめでとう」。
おめでとう、って…彼女にしてみれば、年賀状と同じレベル(笑)。
25年前の話、時効やな、書くか。
中3の今日、2月14日の思い出。
当時、好きな子がいた。
Mちゃん。
奥手なワシ、言い出せるはずもなく、ずっとフツーに友達でおった。
でも、なんか気になる存在、ひょっとしたら…と放課後、教室で待ってみたんや。
いつも行き帰りは野球部の友達と一緒やった(塾の日以外は)んで、不自然な行為ではなかった。
三階にある教室のベランダで、グラウンドの野球部の練習を眺めるでもなく、川にかかる国道の車の流れを見るでもなく、ボーッとすごした。
彼女は体育館で部活。
誰からも声がかからぬまま、夕暮れになった。
グラウンド整備する彼等が夕陽でオレンジ色に染まってたんは、はっきりと覚えてる。
ツレが二人部活から帰ってきた。
彼等は自分の彼女からしっかりとチョコをもらってた。
寂しいやら、うらやましいやら。
子供やなあ、いや待てよ、ゲタバコに、なんて考えたりした。
結局、ワシだけ収穫なし、手ぶらで、夕焼けの町をヤロー三人で帰ったのでありました。
まるで村下孝蔵の歌の世界みたい、今思うと。
それはそれで、思い出になってます。
好きやった彼女とは、20歳の頃、共通の女友達と三人でよお遊んだ。
二人で神戸にドライブに行ったコトもあった、けど越えられなかった。
彼女の妹はガソリンスタンド経営の家に嫁に行き、店の手伝いをしてるので、実家の贔屓の店、ワシも時々そのスタンドを選んで行くと妹と話はするけど、本人とは20年会ってない。
もう、ええおばちゃんやろな。
そういうワシも、ええおっさんになってきた(笑)。
チョコレートから思い出したコトでした。
(*^^*)♪浅い夢だから胸を離れない