背の高さ

昨日の演武会、午前中から集合して準備と予行演習を行った。

昼食後、例によって子供たちが体育館を所狭しと走り回り、元気に遊んどる。

そんなかで、M兄弟の弟Hがワシに相手になってほしいらしく、こっちへやってきた。

相手をして話てるうちに、Hが「ぼくね、背の順に並ぶと前から7番目なんだ、ちっちゃいんだ。」と話してきた。

ん?7番目やったら、真ん中あたりっちゃうんか。

でも抱き上げると、確かに同い年の姪より小さいし、軽い。

「そうかぁ、おじさんが小学校の頃な、一年生の時にクラスで一番背が小さかったんだけど、小学校卒業する時には学年で一番大きくなったん子がいたんだ。

だからHも大きくなるよ、きっと。

おじさんを抜いちゃうくらい大きくなるかもしんないよ。

ごはんをちゃんと食べて、牛乳飲んで、な。」と話してやった。

小学校2年生の彼は彼なりに、体が小さいことを気にしてるらしい。

小学校の頃、保健室に身長と体重の相関関係のグラフが張り出してあり、ワシはずっと「標準」とされる領域のど真ん中やった。

今は幅があるんで偉そうなこと言えんけど、昔は、な(笑)。

でもやっぱ、フツーやったけど、背ぇ高くなりたかったもんなぁ。

今、170cmで標準的な日本人体型やけど、今でもせめてあと5cm背が欲しいなあ、その5㎝は足で。

Hも背の小ささをコンプレックスに感じやんといて欲しい。

まだまだ可能性あるもんなあ。

ワシは無いけど。

あるとしたらナントカシューズとかね、そんなくらいか。

インチキやん。