電車の色

桑名から大垣に向かう近鉄の支線、養老線で電車の塗装を昔のタイプに戻してるそうです。

子供の頃の近鉄電車は、特急電車以外は赤(海老茶に近い、鉄道雑誌にはマルーンて書いてある)一色でしたが、高校の通学に使う頃、白い帯が入り、今のパターンになりました。

その頃はすごく違和感がありましたが、慣れとは恐ろしく、赤単色の近鉄電車には今、違和感をもちます。

でもそれと合わせて懐かしさも。

松阪からの大阪線区間快速急行は「シリーズ21」、明るいグレー主体の車両もあったりします。

特急電車もオレンジに紺の帯以外にも、今はまさに「色々」。

JRも国鉄時代のディーゼルはベージュに赤の線ばっかりでしたが、今はステンレスに東海カラーのオレンジの線の入ったものが主流。

昭和30年代頃までの国電はチョコレートカラーの暗く、重たいイメージでしたが、その後緑、橙、黄と路線別に明るい色の電車がでてきましたね。

これから先はどうなんでしょうね。