町の歴史
テレビ横の棚に、「紀伊長島町史」なる分厚い本を発見。
昭和60年発行とある。
何げにパラパラめくってみると、あらあら面白い。
どこどこに遺跡あったとかから始まり、どこそこのナントカさんがラジオ購入第一号とか、電話開通「番号一番」は役場やったとか、一番初めの修学旅行は尾鷲やったとか…。
パラパラめくるだけでも面白い。
一番興味をひかれたのが、「交通」の項目、昭和26年の時刻表、紀勢線全通(先日7/15に全通50周年やった)の後の時刻表とか乗っていた。
26年の時刻表、松阪と尾鷲の間上下9本ずつ程度。
全通後は東京〜勝浦の急行、名古屋〜天王寺、名古屋〜勝浦の準急、名古屋〜天王寺の快速もあり、上下13本ずつ位に増えた。
しかも驚きは、紀伊長島発和歌山行きの鈍行があったり、天王寺発紀伊長島行き、和歌山発紀伊長島行きの行があったりする。
JRとなった今ではあり得ない。
自分の地元の事、小学校で習って以来、学ぶ機会は無かった。
外にばっか目が向いていた。
自分の生まれ育ったこの町の歴史を勉強してみたくなった。
♪my hometown〜
海に囲まれて、ここで生まれた