今年は何事もなかったようで。

浅草神社三社祭

昔はかっこええなぁ、いっぺん担いでみたいなぁとも思たこともあったが、いくら人員不足とはいえ、氏子の皆さんの祭に余所者が足を踏み入れるものではないと考え、熱は冷めた。

一度、現地に見にいったことがあったが、各路地にそれぞれの町内の控所があり役員の爺さんが飲んでたり、お囃子が聞こえてきたり、立派な神輿を目の当たりにしたり、雰囲気、匂いは十分に味わった。

ここまで大規模ではないが、地元の祭りと同じ「祭りの匂い」がした。

ええもんですな。

神輿の担ぎ棒に登るルール違反から、去年は中止された経緯がある。

「雑多な人が集まってヒートアップして」祭りだと、どっかの新聞に年配の方が語った記事が載っていた。

確かに昔からの祭の風情って、そんなんやろけど、(暴)のかかわり方や、いろいろなマナー、ルール、条例などの縛りが複雑になり、結局今の時代とはギャップが大きくなってしもたんやろな、大規模なだけに超難しいはず。

原因はわからんが。

これまでの祭りの継承と、時代との調整がすごく難しくなっているに違いない。

頭を悩ませた役員さん、その他諸々の機関と協力なさった「地元の」紳士淑女の皆さん、お疲れ様でした。