忘れてはならない日

13年経つんですね。

産経新聞のHPにあの日の写真がズラリと並んでいた。

いまさらながら、ゾッとした。

その日は、朝起きてテレビをつけたら、高速道路が横倒しになってた映像に度肝を抜かれた。

会社に着くと、奇跡的に神戸の端末機は繋がっていた。

幸い、人的、物的被害も無かった。

しかし、電話が繋がらず、何度も何度もリダイヤル、そしてようやく繋がった電話をホットラインとするため、切らずにそのままにしておいた。

昼休みにはO石さんと仮眠室へ行き、テレビの中継に釘付け。

これ、現実?みたいな感じ、映画でも見ているような感じがした。

数日後、神戸のH本さんと電話で話しする機会があり、「町の風景が変わってしもたぞ」「…」、返す言葉がなかった。

13年経ち、他人事のようになってしまっている。

うちの地元も、東京も、同じような目に遭う確立は高い。

またこの日を機に、少し考えてみることにした。