昨日の地元のイベント

こないだ予告した、次の地元のイベントです。

「船だんじり」です。

関西、ていうか京都かな、を中心とした「だんじり文化圏」に入るようで、東日本のように御輿よりはだんじりがメジャー。

カラフルな昔の和船に台車をつけただんじりに、布製の模型の鰹をつけた竿(地元ではハネという)を持ち、ハッピに鉢巻きの小中学生が乗り込み、子供たちが港から神社までの狭い漁師町を曳いて行く。

つめかけた大勢の見物客に餌にみたてた飴を撒き、縁起モノとされるその福飴を皆競って拾う。

船の上では少年たちが鰹の一本釣りを再現する。

1746年から記録が残っているとのこと、その昔は、若者が乗り込み、三隻のだんじりが神社に向かい、喧嘩や家々を壊すことが絶えなかったことから、現在の子ども達に場を譲ったらしい。

どっかの超有名なだんじりみたいですな。

これも漁家の子供が乗り込むのでワシは乗ったコト無いんやけど、曳く方はヨチヨチ歩きの頃から婆ちゃんに手をひかれ行ってたようです。

なんたってスタートポイントが家の前やったし。

チョイサー!チョイサー!

神社に到着しただんじりは、駐車場で最後にもうひと商売、今年の大漁を祈願します。

S丸長男もH丸長男も、きっと乗り込んだやろな。

久々に見てみたい気もするわ。