名将と名曲
「うそやろ」
仰木さんの訃報をニュースを見た時、自然と口にした。
新生オリックスバファローズの指揮をとる彼は、文字通り「満身創痍」やったに違いない。
数年前、オリックスブルーウェーブの監督を引退するとき、最終戦は奇しくも近鉄戦やった。
実は神戸に足を運んだんや。
地下鉄で通勤してた仰木さんと同じ電車でスタジアムへ。
最終戦を勝利で飾った後、引き続き引退セレモニーが始まった。
J.Lennonの「imagine」に合わせて数多くの著名ないわゆる「弟子」たちのメッセージがスクリーンに流れた。
おそらく、彼の好きな曲だったのかも知れません。
オリックスの選手に胴上げされた後、なんと近鉄の選手、スタッフらにも胴上げされてました。
相手チームに胴上げされた人、見たことありませんでした。
両軍併せて、ホンマに大勢の野球人に送られて、彼はグリーンスタジアムを去って行きました。
ワシ的に、名将最後の思い出です。
ご冥福をお祈り致します。
ところで、J.Lennonの「imagine」ですが、少林寺拳法開祖の教えてと全く一致しているように思えてなりません。
ここでは比較を省略しますが、両方をご存じの方、比べてみてください。
ね、同じでしょ。
開祖よりも二十年以上も後にレノンが曲を書いてるんで、ひょっとしたらレノンは少林寺拳法に興味があったのかも…、なんて想像もしてしまいます。