みだしなみ
会社や駅の手洗いでは、鏡の前で髪型を直したり、服装を直したり、よぉ見掛けます。
ワシの場合、髪の毛は短いので手入れする必要なく(笑)、服装だけ直してる。
「みだしなみ」ですな。
電車で化粧する「アホ」を見掛けます。
自分の彼氏の前でだけきれいにしてたらええんやろな、他の人は関係ないらしい。
さっきの話やないけど、少なくとも手洗いでやってほしいですな。
恥ずかしいことやと気付いてくれ、少なくとも日本女性なら。
みだしなみ、で思い出した。
中学生の頃、少々色気付いてきますやん、汗臭いのをごまかすという、本来の使い方ではないけど、「コロン」をつけるのが流行った。
タクティクスとかブラバスの安もん、ワシも買うたら、親には無駄遣いしてと叱られたけど、婆ちゃんはかばってくれた。
「みだしなみやな、ええと思うで」
明治生まれの婆ちゃんから、そんな言葉がでるとは意外やった。
今思うと、それこそいつもみだしなみはきちんとした婆ちゃんやったなぁ。
うちにおって干物屋の店番する時でも、髪の毛も着るものも。
当然出かけるときもそう。
よその婆ちゃんよりきれいにしてた、と思う(笑)。
もちろん化粧するわけやないけどな。
そういう所はさすが昔の人、爺ちゃんと同じく婆ちゃんも田舎にしては割とハイカラやったんかな。
肌寒い、永山駅のタリーズのテラスは人もまばら。
「ショートドリップください」、他のしゃれたヤツはよぉ頼まん、頼み方わからへん。
いつも「ショートドリップ」(本日のコーヒー)、今日はMokaJavaですと。
今にも降り出しそうデス。