第二の故郷

何と無く考えた。

第二の故郷。

勿論、本当の故郷は紀州長島、来月隣の海山町と合併して紀伊長島町から紀北町に名前が変わり、少し寂しい感じもするが。

さて、「第二」はどこやろ。

松阪、伊勢、名古屋の八事、東京、東京も小金井か多摩か、三鷹か。

やっぱり一番長い東京都三鷹市やな。

住まいは変わったけど、勤め先はずっと今の所。

平成元年から16年になる。

三鷹も随分変わった…って言えるほど三鷹におる。

市役所そばの会社、ビルの4階の北側の窓からは以前は吉祥寺の丸井の看板、三鷹の富士銀行の看板、そして武蔵境のイトーヨーカドーの看板が見えた、つまり三駅見渡せた。

今は周辺にマンションが林立し、どれも見えない。

南西方向には、晴れると富士山がクッキリ見えた。

こちらもマンションが二棟建設されると聞いた時、富士山の眺望を諦めたけど、ラッキーな事に、この二棟の間に富士山が残った(笑)。

なんやかんやで、やっぱ愛着のある町であります。

少林寺拳法もこの町の道院を選んだ。

失礼な言い方かも知れんけど「正解」やった、色々な意味で。

ワシをとりまく「人」に恵まれてる。

少林寺だけでなく、会社の仲間もそう。

みんな「三鷹」が縁やし。

これから人に「第二の故郷は」と聞かれたら、胸張って「三鷹」と答えよう。

ゆうべの土砂降り、三鷹での時間雨量が百ミリを超えたらしい。

ニュースを見たらしい、地元から何通も「大丈夫か」と心配するメールをもろた。

三鷹=ワシ」も定着、そう言うてくれる人がおるちゅうのも嬉しい。

あなたの故郷はどこですか、第二の故郷はありますか。

(^_^)