チョーイサァ!

921c0a54.jpg昨日の雨の影響で順延になった、地元のお祭り「船だんじり」、今日行われたそうです。

午前中の子供みこし、道中おどりに続き、午後、いよいよだんじりの登場となります。

鰹船を模しただんじりに、小中学生が乗り込み、竿(ハネと呼びます)の先につけた鰹の模型を釣り上げ、一本釣りを再現しながら町を練り歩く、といういかにも勇壮な漁師町の祭りです。

漁協前から狭い漁師町の路地を右に折れ、左に折れ、神社へ向かいます。

「チョーイサァ、チョーイサァ」の威勢の良い掛け声とともに。

所々でだんじりを止め、撒き餌にみたてた「飴」が蒔かれ、福飴として観衆がそれを拾います。

80万円分の飴が蒔かれるとのこと、相当な量ですね。

うちは漁師の家ではなかったので、だんじりに乗ったことはなかったのですが、毎年子供会でだんじりを引いていました。

だんじりの上で指揮をとるおじさんの「チョーイサァ」の掛け声、飴を蒔くバラバラという音、あちこちから湧き上がる歓声、それはそれは賑やかな祭りです。

もう何年も見てませんが、記憶は鮮明です。

関東の「神輿文化圏」ではなく、京都と中心とした「だんじり(山車)文化圏」だということがよくわかります。

一年の行事のうち、夏祭りの花火大会と並んで大好きな祭りでした。

節分にも、子供が楽しみにしている行事があります。

また、節分の日に書きますね。