耳が痛い…

昨日の少林寺拳法全国大会のパンフから、こんな中日新聞社説からの引用がありました。

『豊かさと安楽を求めた果てに何事も易きにつき、

つらさ、難しさを忌避する人々、

興味は自身か周辺に縮み、

政治も含めて大きな事に無関心。

で、判断力も失っていく。

政官民なべて目先にこだわり、

視野が狭く短く、

理念を笑ううち志も低くなりました。

大地に踏張らぬ、

漂流人間が目立ちます。

情報洪水の中で見分けがつかず、

軽い事にこだわり、

惑わされて、

重きを見失う傾向も。

虐待だの、情動的なバッシングの風潮だのはその一例です。

「身辺ばかり見ていず、

目を上げよ、

遠く、広く時空をにらんで

じっくり考えて見よ、

この国をおまえたちの代で壊すな」

切々とした先人たちの声をきくようです。』


まったく耳が痛いデス。