小学校の頃、この時季家に帰ると母が「おばあちゃんがおいでって」。

やったー!

何が、って。

母の実家のうらに大きな栗の木がある。

実が落ちるころになると、呼んでくれた。

母の実家はそんなに遠くなく、自転車で10分もかからない。

そんなに大粒ではなく、小さめやけど、おいしかったように思う。

今でもあるんかな、あの栗の木。

テレビで栗の林を見て思い出した。