必要なものを

夕方のニュース番組、久しぶりに見た。

古着屋さんが全国から集めた「着なくなった衣料」を被災地に届け、フリマ形式で配るってなことをやってた。

「必要なものを必要なところに」、現地の人の声を聞くと、これから暖かくなるので薄手のものとか、作業の時に着るジャージとか。

女性は明るい色の衣類やバッグを手にして「かわいい」「うれしい」を連発、そうやな、久々の「買物感覚」やもんな。

おじさんたちも、明るい色目のシャツを着て照れ笑い。

この一ヶ月間で「笑う」ことはほとんど無かったんかもな。

ものを配るのも大事やけど、必要なものを必要なところにってのがミソ。

被災地に皆さん、気分転換にもなったみたいやな、商売抜きのこんな活動もすばらしい。