腕木式信号

ワシら子供の時の国鉄紀勢本線は、腕木式信号、タブレット受け渡しをやってた。

通常は駅長(駅員か?)が運転士と手交換。

当時唯一通過していた特急くろしお一往復は、ホームの端っこにある専用のスパイラル状の器具にタブレットを引っかけ(渡し)、またまた反対側のホームの端っこにある専用の器具に取り付けたタブレットに車内から腕を伸ばして受け取っていた。

ゴーサントオの改正で、特急南紀が誕生してからは、全列車停車になったし、直後のCTC化で程なく腕木式信号もタブレットも廃止。

さっきの写真にあるような信号機に変わった。

制御するセンターは亀山から名古屋になった。

紀伊長島駅は普通列車の増解結もあるし、始発駅、終着駅でもあるし、夜間停泊の列車もあるので、駅構内の信号は自分とこで制御出来るようになっている、らしい。

県内でも数箇所限定。

開通した昔から、拠点の駅だったそうです。