昔の遊び

昔の遊び、ったって、我々もそんなに一生懸命やった記憶が無い、メンコ、ビーダマ等々。

最近百貨店や大型のショッピングセンター等に、昔の駄菓子屋風のテナントが入ってたりする。

うちの前の実家の斜め向かいも駄菓子屋やった。

小学生低学年の生活圏内に何軒もの駄菓子屋があった。

大半が店番は婆さん、時々爺さんの店もあり、子供心に少々入りにくかった。

それらの店でも扱ってたメンコ等々、地方で呼び方も違う。

うちの地元では…、

メンコ→ケン(券か?)
ビーダマ→カッチン玉、カッチン(あの音から)
おてだま→おじゃみ(うちのばあちゃんはこう呼んでた)

などなど。

多分、遊び方は変わらないと思う。

ついでに書くと、こないだテレビで、トランプ遊びの「ダウト」を大阪人は「ざぶとん」と言う、なんてやってたけど、我々もあの遊びは「ざぶとん」。

うちのそばには土の地面が無かったので(こう書くと都会風、単に港なだけ)、近所の子供らが集まると、ポコペンとか靴かくし(歌はぞーりかーくし(笑))など、男の子も女の子も全員で遊べることをしとったわ。

ポコペンってローカルやと思とったけど、色々話を聞くと、どうやら全国区みたいですな。

そうそう、何年か前にどっかのHPで、ぞうりかくしの歌、地方でどう違うのかみたいなのがあって、一時期ハマった。

我々はぞうりをくわえるのが、「足の痛いねずみが」と歌ってたトコが、「橋の下のねずみが」関西圏で多かった。

そこ以外は全く同じ。

たぶんフレーズも同じやろ。

今はそんなことして遊んでる子供を見たことがない。

学童や地域の催しで、地域のお年寄りが教えてる、とニュースになるような時代。