ショック
今朝出勤時にいつものようにセブンで買い物。
店を出るとき、入口横の新聞スタンドのスポーツ紙のでかい見出しが目に付いた。
「石田」「41」「死」
え?
は?
うそ?
嫌な予感。
これらの単語を結び付けて現れる男の顔が…、時間が無く、そのまま会社へ。
パソコン起動して、スグにニュースを検索。
やっぱり…。
84年の66回大会で、PLのKKコンビとの熱闘の末頂点に輝いた、取手二高の石田投手のことやった。
我々の同学年で最も有名人の一人、かもしれない。
ショック。
裏方としてベイスターズを支えているところまでしか知らなかったが、こんな風にニュースで知るとは。
前の年、水野、江上の池田高校を押さえ込んだPLのKKコンビ、我々が3年生の夏、彼らを石田君たちの県立高校が延長10回の末、ねじ伏せた。
あの延長戦、鮮明に覚えている。
だって自分らの学年の頂点の試合やモン。
おそらく、決勝戦はビデオに撮った。
買ったばかりのベータマックス。
当日の夜の熱闘甲子園もあるはず。
実家にしまってあると思うけど。
優勝の瞬間、でっかくバンザイをしてマウンド上で飛び上がったあなたの姿が印象的でした。
どっかの新聞が書いてくれてましたが、当時の野球少年の憧れの的でした。
同じ夏をすごした我々のヒーローでした。
逝ってしまいましたか。
早過ぎますよ。
会ったこともない全くの他人ではありますが、身近な友人を亡くしたような寂しい気持ちで一杯です。
店を出たとき、イヤホンに流れた音楽は「君よ八月に熱くなれ」、そう熱闘甲子園のテーマ。
偶然とはいえ、鳥肌が立ちました。
ゆっくりと休んでくださいな。
ご冥福をお祈り申しあげます。