パスネット

今度の金、土と我が社の職員旅行、第一班の開催(?)日です。

数年前までは、箱根、日光鬼怒川等の温泉地に繰り出し、宴会場での宴会と温泉ちゅう定番の旅行だったのですが、傾向が変わってきて、最近は「近場でちょっと豪華に」のコンセプト。

で、去年は麻布十番で食事、汐留コンラッド宿泊でしたが、今年は「帝国ホテルディナーブッフェ」「台場のメリディアン宿泊」というコースになりました。

大江戸温泉のオプション付き(オプション故に自腹)。

行きは三鷹から観光バスですが、チェックインと共に事実上解散となるので、帰りの交通費を会社が負担します。

その負担の方法が、過去ずっと「パスネット」1000円券でした。

今年もパスネットにしようとしたのですが、春にICのパスモが登場してからパスネットがどんどん影を潜めていることを実感した。

各私鉄のHPを調べてみてもオリジナルカードはないし、券売機でしか購入できなくなっている。

売店で販売」とHPに出ていた小田急お客様センターに電話して聞いてみた。

小田急永山駅売店を管轄する会社の番号を教えてもらいかけてみるが、違う小田急の部門につながる、聞きなおして掛けてみるが管轄外だという。

そして、再度教えてもらった番号に掛けるが出ない。

たらいまわしのうえ、なんちゅうこっちゃ。

こんどは小田急永山駅自体を管轄する新百合ヶ丘駅に電話。

こうこうで39枚の1000円券が欲しいのだと説明、すると駅員さんは、「永山駅に内線で在庫を確認してみます、このまま少々お待ちいただけますか」。

今までのイライラは解消、なんという丁寧な対応。

「お待たせいたしました、申し訳ございません、永山駅の売店に在庫がございません」

「すみませんが多摩センターの売店も確認してもらっていいですか」

「もう少々お待ちいただくこととなりますが、よろしいですか」

すばらしい電話対応だよ、駅員君。

「大変お待たせいたしております。重ね重ね申し訳ございませんが、多摩センター駅にも在庫がございません。お手数をおかけして恐縮ですが、券売機でお買い求めいただけますでしょうか」

何とかならんかとごねる気にもならん、こんだけやってくれると。

わかりましたと、礼を言い電話を切った。

結局、旅行委員のうち4名で手分けして、京王、西武などで10枚ずつ購入することとした。

今日の帰り道、電車に乗るつつじヶ丘駅と、降りた永山駅の京王と小田急で分けて購入、一箇所で何枚も買うと、他のお客さんに迷惑やモンね。

とりあえず、一安心。