瀬戸の

「瀬戸の」と来れば、続くのは「花嫁」でしょ。

ま、ある程度の年齢以上やろけど。

宇高連絡船の出航時に「瀬戸の花嫁」が流れていたと先生に帰山の時の話を聞いた。

今はJR四国の一部の駅で、接近メロディに使われてるとか。

そんなことから、三十年以上前のこの曲を聴いてみた。

ワシ保育園位から小学校に上がる頃の曲やと思う、きちんと調べてないけど。

ええ歌ですな。

しみじみしましな。

風景が浮かびますな。

この頃のいわゆる歌謡曲は、こんなんが多かったです。

昔、親の世代が「今の子らが聴く曲はよおわからん」等と言ってましたが、今は自分がそんな歳になっちゃいました(笑)。

連絡船で瀬戸の花嫁を聴き、甲板で讃岐うどんを食しながら高松に向かい帰山する頃に少林寺拳法やってたかった気もする。

人生違ごてたかもな。

今からでも遅そないと38で始めたワケやけど、この充実感みたいなモノをもっと早く味わいたかったような気もする。

「今だから続くのかも知れませんよ」とY岡さん、それもごもっとも。

そんな事を考えてしまうのも、少林寺拳法の魅力なんやろなぁ。

でも今がええんやから、変えられん過去の事を言うてもしかたないもんね、前だけ向いていきましょ。

前進あるのみ!

p(^o^)q