地元のイベント二つ

一つは去年も書いたっけ、水難除けの「親子杯」。

大庄屋だった本町の湊家の初代次郎左衛門が、悪さをする赤羽川の河童を懲らしめ、子々孫々に亘り水難から守ることを約束させたのが始まり、ですと。

この故事から、同家と親子の縁組をすれば水難にあわないとされ、漁家に男の子が生まれると、湊家に出向き親子の杯を交わすという伝統行事が今に残っている。

それが昨日だったらしく、中日新聞のHPや、昨日夕方のNHKラジオでもやってました。


うちは漁家ではないんやけど、親父もワシも湊家で頂いた日の丸の扇子があります。

さて、もう一つ。

長島神社で豊漁祈願の神事「弓の祷(ゆみのとう)」も昨日行われたそうです、こちらは伊勢新聞のHPに出ていました。

正確には「ゆみのとお」ですが、地元ではなぜか「ゆみのおと」になる。

漁業者の家庭から選ばれた小中学生四人が、かみしも姿で的に向かい弓を放つ。

最後に、空中に向かい弓を放つと、群衆が的に殺到し、的の杉の木の皮を奪い合う。

これを玄関に挿しておくと、一年間の災い除けになる。

うちにも挿してありましたよ。

これには、親友のTやんの長男が参加したそうで、名前が出ていました。

正月3日に会ったときには、久しぶりやったんやけど5年生にしてはでかい、中学生と並んでも変わらないくらいの立派な体格。

2,3歳の頃から会ってなかったので、驚いた。

そうか、「ゆみのおと」やるような年になったんやな。

そうそう、H丸のTやんとこの長男も、何年か前に弓を射たと新聞HPで見たな。

両家ともサラブレッドです!

漁業関係の伝統行事は、これから節分にかけあと二つあります。

また、ここに書きます。