運動会

真っ青な空の東京です。

実家に電話したら、親父は孫の小学校と中学校の合同の運動会に出かけているらしい。

今住んでいる所は、以前は小中学校に加え、村民運動会も同時に開催していたそうな。

うちの前の実家の辺りは、小中は別やけど町民運動会(小学校の校区エリアで)が開催されていた。

昔は(うろ覚えやけど)青年団単位(町内会単位)で色々と対抗戦もあったようです。

うちの辺り(第六支部やったかな第八支部やったかな)は、いわゆる漁師町、韋駄天も多いし力自慢も多い。

100M走などでは、商店街の新町などに僅差で負けたりしたみたい、でも綱引きは圧倒的強さを誇る(笑)。

両親はよく競技ごとの参加賞、たとえばボウルだとかラップとかを貰っていた。

小学校の運動会は、あの雰囲気が好きでした。

中学校や高校の体育祭ではなく「うんどうかい」。

走るのは苦手やったけど、運動会の雰囲気は大好きや。

青空にはためく万国旗、手作りの入場門、キレイに整備されたグラウンドと真っ白なライン、いつも見慣れないジャージ姿の先生、テントにセッティングされた放送機器、定番の「コロブチカ」に「天国と地獄」、それから観覧席に場所取りしたシート。

半そででは少し寒いかな位のヒンヤリした秋の乾いた空気、今でも運動会の朝を思い出す。

昼休みの弁当は当時はもちろん家族で食べた。

弁当の中身より、まだ青いみかんが印象に残っている。

丁度この頃、出回り始める。

まだちょっと酸っぱいみかんの味と運動会の匂いが重なりませんか。

今日は本当に良い天気、まさに運動会日和。

春にやるところも多くなったようですが、やっぱり「運動会は秋」ですよね。