考えたこと
「ヘコみ」をひきずったブルーな日曜日。
昨夜から色々なこと考えた。
試験を次の回に延期してもらおかな、いっその事少林寺拳法辞めてしまおか、まで考えた。
そんな事したとこで、Iや先生の予定が狂うし、迷惑をかけるだけや。
それになにより、自分で決めた事を中途半端で投げ出すことになる、今までしてきた事と何も変わらへん。
初段受験なんて簡単なモノやないことは承知のうえやけど、人が出来ること、ワシ何でよおせんのやろ、何で緊張して頭真っ白になってしまうんやろ、どんくさいしセンスないんやなぁ。
自分を責めてみた。
いや、まてよ。
昨日の帰り際、みんなが声をかけてくれた。
新中学生たちは声を揃えて「Hさん、がんばってね〜」、一般の皆さんも「がんばってくださいね」、Yさんは「終わった後の解放感はたまんないですよ」、なぜかMさんは「ごちそうさま(笑)」。
先生も帰りの雑談の中で「厳しいこと言うの辛いんだよ、本当は(笑)。東京は全国でベスト3に入るくらい試験は厳しいんだ。でも、ここにいるみんなそれを乗り越えて来たんだよ」。
親父も電話で「出来るんやって信じたらええんや」、こないだ書いた香川のOさんも「がんばってください」。
こうやってワシのこと少しでも思てくれてる、可愛がってもろとる、考えてくれてる人がおる幸せ、その言葉を笑顔を支えにさせてもらわなあかん、そう思えた。
ええかっこしぃではなく、素直に思えた。
昼過ぎ、突然先生からメールが来た。
アドバイスと、最後まで努力しようと激励してくださった。
ありがとうございます。
うつ向きかげんだったの腹の中を刺激された。
先生がどのように思ってくださってるか、どんな気持ちでメールしてくださったか、文面を見ながら気持ちを考えたら…、一人で泣いちゃいました。
泣くつもりは無かったけど、腹の底から自然と泣けてきた。
「やさしさ」とか「思いやり」って一人で暮らすと忘れがちやけど、こういう時、周りの人が家族のように思え、気付かせてくれます。
一生懸命だけじゃアカンこともあるんか…、なんて昨日の帰りの電車でショボい事書いてしまいましたが、決してそうやない、一生懸命さが足りない、まだ甘いんや、そしてそれに周りの皆さんの気持ちをプラスしたらええんや、そういう気持ちになった。
一人じゃないんですよね。
これを読んでくださる皆さんも、ワシの事を気にしてくださるから、なんですよね、感謝しています。
その気持ちを汲むと、勇気になります。
色々と考えて、リセット、リフレッシュするのに最適な日曜日、になりました。
来週の今頃は、笑い話になってるとええなぁ。
ええ報告したいデス。
よっしゃ!復活じゃ〜!
S姉さん、Hっしゃんはじめ、メールくださった皆さん、ありがとうございました。
今回の件、一人間として、ええ勉強になりそうです。
ホンマ。