ちゃれんじ#103

実は今日も多忙、仕事が何多重にもなってギブアップ寸前やった。

人に頼めるものは分散できるようお願いするけど、ここんとこは頼めるものが無い。

で、土日、祝日なども「サービス」で出勤、自分で片付ける。

休みだけやなしに、普段の残業も付かへんのやけど。

なんとかしてくれ、ホンマ。

今日の練習も先生に断りのメールを入れ、気分悪るなるほどカリカカリカリ仕事してたトコへ、課長に文句を言われ、ぶち切れそうになった。

我慢した。

休みも出て、残業も付けんと仕事させといて、さらにこれ以上仕事増やす気ぃか。

話を持ちかけると、理論武装でやり込められる。

ワシの持って行き方が良ぉないんやろけど。

フラストレーションの塊になっとる。

しかも前から書いとるけど、言い方も気に食わない。

我慢した。

キーボードを打つ手がプルプル震える。

我慢した。

人間には限界ってモンがある。

我慢した。

課長と席が筋向い、顔を見るのも同じ空気を吸うのも腹立たしく、気分悪いので、椅子を蹴飛ばしバッグを持って外に出た。

練習休ませてもらうつもりやったけど、行こ。

小雨の中タクシーで道場へ向かう。

既に年少部の練習は終盤、鎮魂が始まるところ。

後ろで静かに着替える。

鎮魂の後、S木がワシを見て「どうしたのHさん、神妙な顔してる」。

アカン、子供らにも解るほど表情が違うらしい。

すぐに一般部の練習、初段技を先生に見てもらう。

前回土曜日に練習した「小手巻返」の復習や。

練習中は気分は悪くない。

あっという間に時間は過ぎた。

そのまま、駅に向かいバスで会社に引き返す。

バスの中で、また気分が悪くなる。

会社に到着、課長は既に帰ってた。

残りの仕事を片付ける。

さくさく仕事がはかどる。

でも今夜は「ホテル仮眠室」に泊まりや、しゃあない。

我慢の許容範囲、いっぱいいっぱいまで近づいとる。

ぶち切れる前になんとかせな。