忘れたらアカン日

忘れたらアカン日です。

11年も前になるんやなぁ、早いなぁ。

あの日、ようやく通じた電話で、兵庫本店の先輩は半分涙声、「神戸の景色変わってしもたぞ」。

幸い、仕事の関係者で亡くなったり怪我をした人はいなかった。

うちの甲子園の親戚も無事やった。

六千を超す命が無念にも散っていった。

人間は考える葦、彼等の死を無駄にしないためにも我々はあの震災から多くの事を学んだ、つもりやった。

しかし、去年あんな事件が発覚した。

亡くなった彼等は、生き残った人々はどう思うか。

関係無い我々でさえ、申し訳ない気がするのに。

もっともっと、学ぶことはあるはず、東南海、関東での起きるはずの地震に備えなければならない。