災害列島

気味悪いくらい、災害多いですね。今年の日本。

被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。

よう昔、婆さんに「そんな悪いコトしたらバチあたるで」と叱られました。

悪いヤツも、そうでない人も同じようなひどい目に遭う、神様も意地悪してるんでしょうかね。

前は、災害のニュース見ると「かわいそうに」と思いましたが、今は「辛いなあ」と相手の気持ち、立場で考えます。

自分の家が崩れてしまう、跡形もなく。

それを見てショック死したお婆さんがいるそうですね。

腰が抜けるっちゅうレベルの話ではなくなってきます。

身内が災害に遭ったからかなぁ、明日は我が身と考えるようになりましたね。

こないだ地元の水害の復旧作業を手伝ったとき、うちの親が言うてました。

「今時の若い衆、よう働くなぁ。髪染めた子やチンピラみたいなんが周りに気ぃ遣こて、うちもよそもない、ようやってくれとる。見た目で判断したらアカンって分かっとってもなぁ…、誤解しとったわ。まだまだ世の中捨てたモンやないでー」と。

親の口から初めて聞きました、そんな台詞。

神戸の街も、ここまで見事に復興しました。中越小千谷、長岡もきっと立ち直れます、希望を持って元気を出して欲しいですね。

一日も早い復興を、そして一日も早く新潟の皆さんに笑顔が戻りますように。